東日本学生ゴルフ同好会連盟は、1970年代のゴルフブームに学連とは別にクラブ活動を盛んに行っていた慶応エバーグリーンズ、成蹊グリーン・グリーン、日大法学部ゴルフ部、明治アルバトロス、明治グランドスラム、立教グリーン、早大パディの7クラブからなる、東日本学生ゴルフ同好会連盟と、慶応バーディー、日大スリーカレッジ、立教イーグル、早大ローンの4クラブからなる関東学生ゴルフ同好会連盟の2団体を前身としています。
この二つの同好会連盟は「学生ゴルフの社会における位置付けと今後の発展を望み、よりいっそう組織的な活動をする」ために合併することを決意し、さらに、各連盟に未加盟だった各大学のクラブにも声をかけることで、1976年に18クラブが加盟する東日本学生ゴルフ同好会連盟が設立されたのです。設立初年には全日本杯、新人戦、連盟チャンピオンシップが開催されました。
今日、HGAの活動の主体ともいえるリーグ戦は、関東学生ゴルフ同好会連盟で行われていた4校リーグが原点となっています。
また、設立当時、プロゴルフトーナメントの運営アルバイトはHGA内部において試験的なものとして行われていましたが、次第に運営方法が具体化し、1980年頃からHGAの活動の一環として本格的に行われるようになりました。